174:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 16:57:36.93 ID:CxSeP0vT0
「私は大丈夫だっての」
力を入れるたび、杏子の傷口からは血が流れ出す。
刺さったままのため、回復しようにも回復ができない。
そして、二刀流で柄ごと杏子を斬りつけようとするさやかは一向に手を緩めるつもりはない。
「……強がってんじゃないわよ」グググ
「――前に言ったよな。お前はまだひよっ子だって!」
杏子は力技でさやかを押し切ろうと試みる。
結果、さやかの刀剣は×を示すように防御に回っていた。
「ほら、これで、五分五分だろ――!」グググ
245Res/116.12 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。