過去ログ - まどか「ほむらちゃん、大好き…」
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29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2012/04/23(月) 02:21:02.37 ID:BMzU+zrq0
欲望のままに、まどかを犯してはだめ――

そう心に決めていたほむらだが、その決心も薄れつつあった。

まどかの胸と手による愛撫は、ほむらにとってそれほどのものだったのであろう。

風呂場という狭い空間に、唇を貪る弾けた高い音が響く。

先程のお返しと言わんばかりにほむらはまどかの口内を舐め、舌を這わせる。

まどかのくぐもった声が、何度もほむらの耳をくすぐる。

脱衣所で交わしたあの口づけを、何度も何度も交わす。

今のほむらには、まどか以外映っていない。映そうともしない。

「ちゅー…気持ちいいよ、ほむらちゃぁん…」

「私も…気持ちいい…」

「もっと…もっとぉ…」

再び交わそうとするが、ほむらは異変に気付く。

「まどか、のぼせてない…?」

「えへへ…らいじょうぶぅ…」

「だめよ、一旦上がりましょ」

「きもひよすひて…こしぬけちゃたぁ…」

これはまずい、と思ったほむらはすぐにまどかを抱え、立った。

顔を真っ赤にしてうまく呂律の回らない様子を心配しながら、ほむらは風呂場を後にした。


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