872:以下、新鯖からお送りいたします[sage saga]
2013/09/18(水) 06:18:51.50 ID:R279Go4+0
タツヤ「ほむ姉ぇ!!・・・あ、れ?」
急に視界が開いたと思ったら
そこは見慣れた自分の部屋だった
タツヤ「・・・夢?」
そう理解するのにしばらく時間がかかってしまう
それほど今の悪夢は僕にとって現実的なものだった
タツヤ「・・・ほむ姉」
昨日、ほむ姉は家に来なかった
彼女は本当に僕らとの縁を断つつもりなんだ
別れ際の事を思い出す
僕を赤の他人の様に見ていたあの表情を
記憶を消すと脅した強い口調を
あれがほむ姉の本心だったのだろうか?
タツヤ「・・・そんなの、嘘だ」
ほむ姉との楽しい思い出が全部嘘だったなんて
信じられない、信じられる訳がない
僕にとってほむ姉との思い出は
何よりも大切な物なんだから
タツヤ「・・・」
もう覚悟を決めるしかない
今日の放課後、ほむ姉に会いに行く
会って自分の気持ちをちゃんと伝える
そしてほむ姉の本当の気持ちを教えてもらおう
ほむ姉は絶対に嘘を付いてる筈なんだから
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