過去ログ - 純「ういろう? じゃなくて憂ロボか」
1- 20
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/23(月) 19:42:49.21 ID:QIXqOO8O0
唯「えへへ。それじゃね〜」

そうこうしている間に、唯先輩は憂とひとしきり別れの抱擁を交わし終え、私たちに軽く手を振りながら、待っている律先輩たちの中へ戻っていく。

気のせいか、その背中が颯爽として私は一瞬見惚れた。

憂が、やる時にはやる人です、と断言していたのも理解できるかもしれない。

唯「りっちゃん巡査、すみませんでした」

律「うむ。逃げたら罪は重くなるんだ。これ以上妹さんを泣かせるな」

唯「そんな! そんなつもりはなかったんです」

律「逃げた人はみんなそう言うんだぞ」

唯先輩、見直しました、と言おうとした矢先にお縄につき、珍妙な小芝居が始まっていた。

ああ、これが軽音部の伝統か。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
38Res/30.25 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice