19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/27(金) 22:43:07.50 ID:z/IdN2wF0
貴音「さて、説明に移ります前に、1つ心の準備をお願いします」
P「心の準備? どういうことだ?」
ただ事ではない口ぶりに、部屋に集まった乗客、遺族達がざわめきだす。
貴音「言葉の通りです。これから話す内容は、非常に衝撃的な内容ですので。さて、自己紹介がまだでしたね」
貴音「私は四条貴音、10年前はあいどるをしていましたが、現在は米国で量子物理学の研究を行っています。これでも一応准教授です」
P「そんなの初めて聞いたぞ!?」
なるほど、だから千早と同じ便にいたんだ。……貴音って英語はてんでダメじゃなかったか?
貴音「ええ、親しいものにも言っておりませんでしたから。自己紹介はこの辺にして、これからとある教授が立てた、この事故の真実をお話しようと思います。教授は偏屈な方で、自分の見解が正しいと判断すると、そそくさと帰宅してしまったので、私が代理で説明いたします」
真剣な眼差しでおれたち聴衆を見据え、周囲が落ち着きを取り戻すと説明を始める。
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