過去ログ - あやせ「お兄さんに嫌われた…?」
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131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽)[saga]
2012/05/01(火) 18:08:51.33 ID:0EdoBfxAO
あやせ「……ふぅ」
京介「…?もしかしてあやせ、お前殆ど寝れて無いんじゃないか?」
132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽)[saga]
2012/05/01(火) 18:15:12.79 ID:0EdoBfxAO
京介「……」
京介(…この建物調べりゃ何か分かるかもな、あやせへの疑いもはっきりさせたい!)
133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽)[saga]
2012/05/01(火) 18:20:54.65 ID:0EdoBfxAO
京介「この部屋は…確か子供部屋」
京介「子供がいたんだろうけど…ここいつから使ってないんだよ…最初見回った時も思ったけど、明らかに廃墟だよってぐらい汚れ…」
京介「あれ?そういや最初にいた部屋や居間は割と片付いてたよな?」
134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽)[saga]
2012/05/01(火) 18:26:16.75 ID:0EdoBfxAO
京介「あんだけ汚れてりゃ、何かしら手をつけりゃ後が残るはず、それもないなら…整頓された部屋は?」
京介「………!?」
京介「これ、あやせの携帯じゃねーか!!」
135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽)[saga]
2012/05/01(火) 18:35:07.61 ID:0EdoBfxAO
京介「……ぅ」
あやせ「あ、気がつきましたか?お兄さん」
136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽)[saga]
2012/05/01(火) 18:42:29.92 ID:0EdoBfxAO
あやせ「少し語弊がありしたね。確かに私はお兄さんを監禁しました、脅迫メールを送ったり、お兄さんの動向を監視したり」
あやせ「でも、桐乃を殺してなんかいないんです」
京介「ふざけんな!!じゃあ誰が桐乃を」
137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽)[saga]
2012/05/01(火) 18:52:05.44 ID:0EdoBfxAO
あやせ「……信じて頂けましたか?」
京介「……」
あやせ「因みにお兄さんのご家族には事態が落ち着くまで安全な場所で保護している、と伝えてます。」
138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽)[saga]
2012/05/01(火) 18:58:18.67 ID:0EdoBfxAO
京介「………お前、最低だわ…このキチガイ」
あやせ「………」
京介「やっぱりお前とは付き合いきれねー…迎えが来るなら調度良い、家に帰ったら今度こそ縁を切らせて」
139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽)[saga]
2012/05/01(火) 19:06:22.97 ID:0EdoBfxAO
あやせ「だから私、お兄さんが私を大好きだって自覚してもらいたくて色々やったんですよ?」
あやせ「桐乃の事に関しては…………」
京介「?…」
140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽)[saga]
2012/05/01(火) 19:19:05.44 ID:0EdoBfxAO
事の顛末を少し話したいと思う。
それから俺は、争う気も暴れる気も無くし、あやせもそれを感じとったのか拘束を解かれ、数日間をあやせとの奇妙た共同生活で過ごす事となった。
ただし、その際あやせとは一切口を聞く事はなかった。
最初から何日か過ごすつもりで、食料等は持参していた様で、生活には何の不都合もなかった。
141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽)[saga]
2012/05/01(火) 19:22:53.87 ID:0EdoBfxAO
余談ではあるが、いつの間にか仕掛けられていた監視カメラを部屋で数点、やはりストラップに仕込まれていた盗聴器を後に回収した際は溜息とともに力が抜けたものだ。
それから俺は事件のショックからも回復し、一年遅れで麻奈美の通う大学への合格を果たした。
それを気に大学近くのマンション(セキュリティがそれなりに高い所)への転居も果たした。
…………しかし
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