過去ログ - シゲ「迷子の子が呼んでるっていうから来てみれば、お前か、香織」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2012/04/29(日) 03:08:28.18 ID:nbgrRfzT0
シゲ「迷子の子が呼んでるっていうから来てみれば、お前か、香織」

警察署の個室で机に肘をついて座っていた香織は、中年のくたびれたスーツを着たシゲが入ってくると、ハッとして思わず席を立った。シゲは落ち着いた様子で自分の肩にも背が届かない香織の肩を叩いて落ち着かせ、とりあえず席に座らせた。

シゲ「全く、どうして施設から逃げ出したりしたんだ」

香織「だって…、だって、あいつらひどいことするから…」

シゲ「だったら勝手に逃げ出していいのか?」

香織「あんなとこいたら殺されるよ!」

シゲ「何…?」

香織「ほら!見てよ!この傷全部あいつらにやられたんだ、他にもいろいろ…」

シゲは香織の様子を見て判断しかねていた。香織の悲痛の訴えには真実味があるように思えた。



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