過去ログ - 芳川桔梗「言ったでしょう? 私の名前を忘れないでって……」
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◆hZ/DqVYZ7nkr
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2012/05/16(水) 23:57:11.93 ID:LLzqqlMro
〜〜〜
真っ暗闇の中で白い男は一人うずくまっている。
以下略
52
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◆hZ/DqVYZ7nkr
[saga]
2012/05/16(水) 23:57:58.75 ID:LLzqqlMro
「おわぁ! ……な、なにやってんですか? 」
驚きの声と共に現れたのは佐天涙子であった。
以下略
53
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◆hZ/DqVYZ7nkr
[saga]
2012/05/16(水) 23:59:47.14 ID:LLzqqlMro
〜〜〜
『手を伸ばしたらみんなが掴んでくれるのにさ』
以下略
54
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◆hZ/DqVYZ7nkr
[saga]
2012/05/17(木) 00:01:43.92 ID:049nMs0ao
「あ、初春と白井さんもあとで来ますよ?」
そして、思い出したようにそういうと、佐天はぼんやりし始める。
そして、すぐにそれに飽きたのか鞄から教科書を取り出してパラパラと読み始めた。
以下略
55
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◆hZ/DqVYZ7nkr
[saga]
2012/05/17(木) 00:04:32.92 ID:049nMs0ao
「だから、私や初春なんですね。
私も一方通行さんや垣根さんになら、今みたいな泣き言言えますもん。
それはきっと、お互いの距離がちょうどいいんでしょうね。
近すぎると、自分の言葉でどれだけ相手に心配とか迷惑とか、たまには傷つけちゃったりとか、そういうのがわかっちゃうんですよ。
以下略
56
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◆hZ/DqVYZ7nkr
[saga]
2012/05/17(木) 00:05:20.33 ID:049nMs0ao
〜〜〜
「お待たせしました!」
以下略
57
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◆hZ/DqVYZ7nkr
[saga]
2012/05/17(木) 00:06:56.40 ID:049nMs0ao
佐天は、先ほど一方通行が少しだけ反応を見せた話をした。
それを聞き終えると初春は、少しだけ反省したような顔つきに変わり、ポツリと言った。
「……そっか、一方通行さんはまだ人を助けたいって気持ちがあるんですね……」
以下略
58
:
◆hZ/DqVYZ7nkr
[saga]
2012/05/17(木) 00:07:31.31 ID:049nMs0ao
「私たちはお呼びじゃないって事ですね」
「それも違う、さっきも言った通り弱音を吐くには私たちみたいな近くも遠くもない距離感の友達が時には必要なんだよ」
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59
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◆hZ/DqVYZ7nkr
[saga]
2012/05/17(木) 00:09:33.57 ID:049nMs0ao
〜〜〜
「……おい」
以下略
60
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◆hZ/DqVYZ7nkr
[saga]
2012/05/17(木) 00:10:14.78 ID:049nMs0ao
「俺だ、ひとつ教えろ」
相手が電話を取ると、直様聞きたい事があると、単刀直入に言った。
以下略
61
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◆hZ/DqVYZ7nkr
[saga]
2012/05/17(木) 00:10:51.54 ID:049nMs0ao
「まじでどうしたらいいんだよ……一方通行を救う前に、誰か俺を助けてくれよ……」
普通の精神状態ならば、絶対に信じないであろう噂を垣根は“もしかしたら……”と疑っていた。
以下略
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