過去ログ - のび太(30)「いらっしゃいませ。」
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15: ◆51UnYd7yHM[sage]
2012/04/30(月) 23:44:38.81 ID:cvmqAs0AO


人間とは、何か一つでも夢中になれる物が見付かれば変わるものである。

弓道に打ち込み出した辺りから、のび太は学業の成績も少しずつ向上させ始め、3年生の夏頃には都内の比較的偏差値の高い大学にも手の届くレベルとなっていた。
以下略



16: ◆51UnYd7yHM[sage]
2012/04/30(月) 23:46:42.88 ID:cvmqAs0AO
>>14
sagaですね。
分かりました。
アドバイスありがとうございます。

以下略



17: ◆51UnYd7yHM[sage]
2012/04/30(月) 23:48:32.38 ID:cvmqAs0AO
『まるでドラエもん自体が道具であるかのように考えていた、当時の自分が許せないんだ。』


こんなにも嬉しい言葉はなかった。

以下略



18: ◆51UnYd7yHM[sage]
2012/04/30(月) 23:50:05.72 ID:cvmqAs0AO
20歳の誕生日。

のび太は大学からの帰り道、パパ・ママ・ドラエもんに、それぞれプレゼントを買って帰った。

ママのお気に入りの洋菓子店のプリン、パパが社会人になった頃から贔屓にしているブランドのネクタイ、そしてあんこがたっぷり詰まったどら焼き。
以下略



19: ◆51UnYd7yHM[sage]
2012/04/30(月) 23:52:48.67 ID:cvmqAs0AO


のび太の成長を目の当たりにし、もう自分の助けは必要ないと確信したと言う。

ドラエもん「君はもう大丈夫だよ、のび太君。」
以下略



20: ◆51UnYd7yHM[sage]
2012/04/30(月) 23:55:52.98 ID:cvmqAs0AO


のび太はありったけの言葉で感謝を伝えた。

伝え続けた。
以下略



21: ◆51UnYd7yHM[sage]
2012/04/30(月) 23:59:00.40 ID:cvmqAs0AO
のび太に見送られながら、ドラエもんは机の引き出しを開けた。

のび太は、泣いていなかった。

最後は笑顔で別れると決めたから。
以下略



22: ◆51UnYd7yHM[sage]
2012/05/01(火) 00:09:19.36 ID:Rprb5oyAO
2012年 東京某所の靴屋

のび太「いらっしゃいませ」

?「わぁ! のび太さん! ホントにいたんだぁ!」
以下略



23: ◆51UnYd7yHM[sage]
2012/05/01(火) 00:10:39.17 ID:Rprb5oyAO
ジャイ子「子供の頃はそんなになかったわね。お兄ちゃんが中1の頃、テスト前になると出木杉さんを家に無理矢理連れてきて、その時に何度かお話ししたぐらいかなぁ?」

のび太(ジャイアンェ・・・・・・・)

のび太「じゃあ、出木杉君からどうやって話を?」
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(田舎おでん)[sage]
2012/05/01(火) 00:10:40.80 ID:rlr8PR220
wwktk


25: ◆51UnYd7yHM[sage]
2012/05/01(火) 00:12:21.26 ID:Rprb5oyAO
のび太「あぁ、それはもう喜んで。」

ジャイ子「だけどねぇ、アタシの足に合うパンプスってなかなかないのよ。歩いてるとすぐ痛くなってきちゃって。」

のび太「ふむふむ」
以下略



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