19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)
2012/05/02(水) 06:37:11.77 ID:KtDbDKgO0
「……キョンくん苦し……」
「待って下さい、どうにかアイツを追い出しますから」
とか言いながらこのシチュエーションはヤバイ。それもそのはず朝比さんとは抱き合った状態で完全に密着しており、たった一枚のパジャマしか着ていないだろう彼女の凶悪な胸ががっちり俺の胸に密着しているのだから。
「あっ〜! コレ見たかったの。今ね学校で言ってるアニメだよっ」
「そんなモン俺がまた借りてきてやるから、今度にしろ!」
くそっ! 今すぐにでも妹を追い出したいのだが、布団から出られん。
出る瞬間に見られちまったらオシマイだぞ! どうするんだっ!
「暑い……です」
「…………」
俺は顔を埋める朝比奈さんの抱擁を少し解くと、目の前に彼女の赤らめた顔があった。少し彼女とのスペースを開けて妹に気づかれないように布団を上げ外から風を送り込む。2人は色々と体制を替え、楽な体制にしようとゆっくりと体位を変える。って間違えるんじゃねぇぞ。そんな如何わしい話じゃねぇ。布団の中で向き合った体勢から朝比奈さんだけはベットの反対側、つまり壁側に向く体制に落ち着いた。よし、コレで何とか大盛の圧迫感から開放された。
「キョンくん!」
うおっ! イキナリ妹が大きな声を上げると俺達はビクっと体を動かすのをやめる。
「何してるの〜?」
「もう眠たいんだよ。頼むから明日にしてくれ」
気になるのか妹は布団に手を伸ばす。俺は条件反射的に朝比奈さんの間にあった空間を一気に縮め後ろから抱きかかえる体勢になった。彼女もビックリしたらしく体がビクっと動いたが……ちょっとこれは不可抗力で……
まずい。非常にまずいこの体勢は。
それはなぜかと言うと、後ろからくっついたのはいいのだが俺のその……突起物が。
彼女のその……お尻であろう部分に当たっているのだ。
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