12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽)[saga]
2012/05/02(水) 22:35:21.67 ID:dJyzKv4AO
それから家に帰りつくまでの事はよく覚えていない。
気がつけば、私は机の上に俯せに寝ていた。
もしかしたら今までの事は…夢?
そんな現実逃避に教われたが、あれが夢であるはずかない。夢であってくれたならどんなによかったか…
「あれは…夢じゃない…唯先輩は……唯先輩は本当に……もういないんだ……」
「う…あぁ……あ…ああぁあぁあああっ!!」
私はその日、まるで小さな子が泣く様に声を張り上げながら泣いた。
そのうち自分の水分を全てだしつくすんじゃないかと言うぐらいに。
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