29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽)[saga]
2012/05/05(土) 17:55:17.00 ID:ZIMMsOKAO
私はまず自分のクラスへ向かった。
私が入るとクラスにいた同級生が話をピタリと止めたがまた談話を始める。
「梓〜」
純が駆け寄ってくる。
純にも話が伝わってるはずだよね?
「梓、あんた大丈夫なの!?昨日は結局来なかったから心配だったし、下手に連絡しても梓を追い詰めるかもとか色々考えちゃって!もー、この手のかかる娘めー!!」
純はそういうなり私に抱き着いてきた。
若干涙声になっていたのは黙っておこう。
『あー!純ちゃんずるいよ!!私もあずにゃん抱きたいよ〜…』
(もぅ〜…唯先輩は黙ってて下さいよ…って言いたいけど今言うと純に心配されるし)
『分かったよー、ちぇっ』
(……ん?)
今、私何も言って無いよね?
それなのに唯先輩が返事した様な…
「憂も学校休んじゃってたし…あたしだって心細かったんだからね?」
「あ…やっぱ憂は休んでたんだね」
「まぁ…お姉ちゃん大好きだったもんね、ショック大きいだろうし…憂、ちゃんと立ち直れるかな?」
私はすぐに返事が出来無かった。
そんな話を聞いていた唯先輩も流石に表情が曇る。
…憂にも唯先輩の姿が見れたら。
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