過去ログ - さやか「あたし……もうゾンビなんだよ!」大道克巳「それがどうした!」
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44: ◆mbgGrCikwU[saga]
2012/05/06(日) 08:14:11.13 ID:2BjbY47V0
「ほむらちゃん!杏子ちゃん!」

「佐倉さん、貴方この街に来てくれていたのね?」

「ようマミさん、事情の説明は後だ、ここはあたし達に任せてあんた達は一旦逃げな」

「事情は解らないが恩に切る」

「良いの、大道さん?」

「覚えておけ、自分たちでは無理だと感じたら迷わず逃げるのも戦いだ」

「でもほむらちゃん達が……!」

「あいつらには、勝算がある。そして今の俺達はあいつらにとっちゃ足手まといだ
 さやか、まどかを連れてついてこい!」

「はい師匠!」

 大道はマミを、さやかはまどかを抱きかかえて病院の屋上から飛び降りる。
 さやかの着地地点にはバイク。
 
「私運転したことないよ?」

「任せろ」

 大道が指を鳴らすとバイクが勝手に動き出す。
 大道が走るのについてバイクも驚くべき早さで走りだした。
 
「うわ、なにあれ!?」

 まどかが驚いて声を出す。
 先ほどマミが出したような仮面の使い魔が彼らの前を塞ぐ。
 
「今度こそさやかちゃんに任せなさい!」

 さやかが腰の鞘から剣を引きぬいて使い魔達に剣を向ける。

「大道さん!練習していたアレ、使って良いよね!」

「好きにしろ」

「それじゃあ……必殺!」

 バイクに乗ったままのさやかの剣から何本もの青い光が飛び出して
 細いレーザーのようになって使い魔たちを切り裂く。



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