過去ログ - 岡部「俺はどうすればいい…」
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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/05/03(木) 19:15:39.03 ID:sgqaAXD30
日曜日

「諸君、この一週間ご苦労だった、お前たちの気持ちは俺に強く刻み込まれた…」

「……」
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/05/03(木) 19:16:25.48 ID:sgqaAXD30
「我が未来ガジェット研究所第二支部の長に相応しき人物…それは!」

「…俺だ」

「……」
以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/05/03(木) 19:17:01.84 ID:sgqaAXD30
「決めると言い出した以上、その言葉を覆すわけにはいかんからな、俺が全ての責任を負うことにした」

「…えっと、おか…凶真さんあの…それはですね」

「それにこれは…俺への罰だ、『仲間』と離れたくないというみんなの心を踏み躙ったのだからな…」
以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/05/03(木) 19:17:48.04 ID:sgqaAXD30
「…ざっけんな」ガッ

「え?」

「ふざけんなっていってんのよ!!」バキィッ
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/05/03(木) 19:18:24.18 ID:sgqaAXD30
「く…ああそうか…俺は大馬鹿か…、こんなにみんなから必要とされていたのに、それに気付けないなんて…」

「岡部…じゃあ」

「ああ、みんな騒がせてすまなかったな…第二支部には、誰もいかなくていい…」
以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/05/03(木) 19:19:19.49 ID:sgqaAXD30
「…なにも白紙には戻さなくてもいいと思うけどね…」

「ん、なんだと?」

「…ねーねー、まゆしぃはねー、ずーっと疑問に思ってることがあるのです」
以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/05/03(木) 19:20:08.50 ID:sgqaAXD30
「い、いやしかしだな…ダルは我が右腕、このラボでやらなければならないことが…」

「それなんだけど、むしろ第二支部にこそ、有能な技術者がいくべきだと思うわよ?」

「な、なに?そうか…?」
以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/05/03(木) 19:20:57.88 ID:sgqaAXD30
こうしてダルは本部を離れ、第二支部へと去っていった。
この一週間は散々みんなのことを騒がせただけの結果になってしまったが…
この一件で俺は改めて仲間たちの絆というものに気付けた気がする。
ありがとうみんな、そしてダルよ、お前のこれからの働きに期待しているぞ!

以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/05/03(木) 19:21:44.42 ID:sgqaAXD30
「あら、本部に負けじと立派なラボね。こんにちわ橋田君」

「おおう!由季タン?!」

「フフ、おじゃましまーす。岡部君に聞いて来ちゃった〜、調子はどう?」
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/05/03(木) 19:22:55.69 ID:sgqaAXD30
「だって…むこうのラボはもうすっかり岡部君のハーレム状態で、ちょっと居辛いんですもの…」

「…まぁ、それが彼女らの狙いだったワケで…」

「でも、こっちに橋田君がいてくれれば、二人っきりになれる部屋ができたってことじゃない?」
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/05/03(木) 19:23:20.89 ID:sgqaAXD30
終わりです、ありがとうございました!


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