過去ログ - River -いつまでも変われないあなたへ-
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ちぢれ
[sage]
2012/06/03(日) 23:55:23.48 ID:swmSaLLqP
千沙渡「あぅぅぅぅぅぅぅぅっ」
バランスを崩しそうになるが、すぐに地に足がついた。
以下略
65
:
ちぢれ
[sage]
2012/06/03(日) 23:57:31.04 ID:swmSaLLqP
そんな馬鹿なやりとりをしているうちに、いつも別れる橋までついた。
潤一「じゃ、またな」
千沙渡「うー、まだ脳ミソが頭の外にある気がする……」
以下略
66
:
ちぢれ
[sage]
2012/06/03(日) 23:58:16.07 ID:swmSaLLqP
千沙渡「痛かったけどさ」
潤一「けど?」
千沙渡「……うぅん、なんでもない」
以下略
67
:
ちぢれ
[sage]
2012/06/03(日) 23:58:51.25 ID:swmSaLLqP
俺の事を、千沙渡は「変わった」と言った。
その「変わった」俺と、昔と変わらずに千沙渡は接してくれている。
けれど、昨日みたいに改まって何か話をするような事は、これまでなかったことだ。
以下略
68
:
ちぢれ
[sage]
2012/06/03(日) 23:59:38.99 ID:swmSaLLqP
放課後
担任「……んじゃ、今日はこれで終わり。日直〜」
以下略
69
:
ちぢれ
[sage]
2012/06/04(月) 00:00:23.28 ID:c90LK9qkP
潤一「……」
窓の外を見ると、生徒達が学校内から校庭へとゾロゾロと出てくる所だった。
……おそらく、今日またあふれず川のあの場所へいけば、立花静姫と会うだろう。
以下略
70
:
ちぢれ
[sage]
2012/06/04(月) 00:01:31.63 ID:c90LK9qkP
他の皆が帰る準備をしている中、一人だけ座ったままなのもどうかと思って、ぶらりと教室を出た。
けれど、学校の外まで出る気がしなかった。
出てしまえば、いつもの癖であふれず川へ寄ってしまいそうだから。
潤一「どうしたものか」
以下略
71
:
ちぢれ
[sage]
2012/06/04(月) 00:02:25.35 ID:c90LK9qkP
ジメジメドヨドヨした雰囲気が、なんとなくこの廊下全体に漂っている。
俺がこの高校の宿直だったら、こんなところは絶対に見回りしたくないな。
潤一「もしかすっと、何か出るかもしれねーな」
以下略
72
:
ちぢれ
[sage]
2012/06/04(月) 00:03:29.62 ID:c90LK9qkP
また、さっきと同じ物音。
しかも、近くなってる。
潤一「ど、どこだよぉおおっ」
以下略
73
:
ちぢれ
[sage]
2012/06/04(月) 00:04:15.60 ID:c90LK9qkP
また、物音。
しかも至近距離。
潤一「ひっ、……ひぃいいっお助けっ!!!」
以下略
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