319: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2013/02/04(月) 04:28:12.14 ID:qFLkEode0
壊れたイーゼル。
その向こうに広がっている、図工室の光景。
薄暗い照明に照らされた、赤く塗りたくられたキャンバスが載せられた、いくつかのイーゼル。
先程まで見た様子と――なんら変わりなかった。
人はおろか――当然、あの児童霊も見当たらない。
黒崎「おい、どうしたんだ?」
彼女の身に、一体何があったのか?
彼女の目に、何が映っているのか?
分からないまま、初春の両肩を掴み、じっと彼女の目を見つめる。
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