過去ログ - 古泉とキョン「あいかわらずなボクら」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)[sage]
2012/05/05(土) 02:20:38.85 ID:SaDENkVG0

「聞こえるか? 古泉」

「んふっ、感度良好ですよ」

「あれ? 古泉君もやる気だね」

「うぉ〜〜燃えてきたぜっ!」

 4人が別々の個体に入ります。 そして今聞こえる声は耳に装着したインカムからですね。

 中々本格的で内心ドキドキしています。

 ゲームが開始されると、目の前の画面が勝手に動いて行きます。

「国木田がやってくれるから、ほったらかしでいいぞ」

 彼の声。何故かホッとするのは言うまでもありません。もちろん谷口氏や国木田氏でも安心はするのでしょうが、彼との長い付き合いがありますからね。

「古泉君。画面右下の、ローグって職業分かるかい?」

「はいっ、決定でよろしいでしょうか?」

「うん。後の部隊も全部ソレでいいよ」

 国木田氏に言われるがまま決定ボタンを押して行きます。そして画面が切り替わると、他のメンバーも決定したようですね。

 彼の職業は……なんでしょう。ナイトですね。

 国木田氏は、アコーライトでしょうか。

 そして谷口氏は、パラディンと決定したようです。

 どんな特性があるのかは今の僕には分かりかねますが、そのキャラグラフィックを見て普段の3人に何故かマッチしているような気がしてしまいます。

「古泉君はアーチャーでも良かったんだけどね」

「まぁ一人のグレードを下げた分、国木田の戦力がヤバイ事になってるのだが」

「大丈夫だ古泉。俺のパラディンがお前を守ってやるぜっ!」

 どうやら戦力とは決まった上限があり、参加する人間同士で調整できるそうですね。 例えば僕が弱い部隊で編成して、国木田氏の方に余分に戦力を回す事が出来るそうです。まぁ僕は初めてなので戦力外だと思っていましたので、それはありがたい事でした。僕より上手いであろう国木田氏が強力になればきっと僕以上の戦果を上げる事でしょう。




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