過去ログ - 古泉とキョン「あいかわらずなボクら」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)[sage]
2012/05/05(土) 02:04:24.01 ID:SaDENkVG0


「ん? お前こんな所で何やってんの?」
「偶然ですね、まぁ偶然と言いましてもこれで2回目になるのでしょうか?」

 どうも、古泉です。
 若輩者でありますが、このお話は僕の語りで進行させていただくとしましょう。至らぬ点があるとは思いますが、どうぞよろしくお願いします。

 さて、と。冒頭の会話なのですが、その人物とはSOS団団員その1である彼の友達であり、同じクラスの谷口氏でした。
 場所はゲームセンターですね。この近辺では結構な規模の大きさを誇るこの場所は、平日の夕方であってもかなりの人間が集まる場所でした。
 そのゲームセンターの少し外れた場所。トイレの前で彼と偶然遭遇してしまった次第でございまして。

「なぁ、お前にさ、このゲーセンでまた会ったら言おうと思ってたんだけどさ、お前時間あるか? 1時間ほどでいいんだ」
「まぁ若干の時間はありますが、何故でしょうか?」
「ちょっとついて来いよ」

 おっと、言い忘れていましたが僕は絶賛勤務中でしてね、森さんや新川さんと連絡を取り合い、彼の行動を監視していた。と言えば分かりやすいでしょうか? 
 この場所は1週間で1回の頻度で彼が来る可能性があり、機関のメンバーが交代でいつもこの時間になると待機しているのでした。
 理由? それはあえてコメントを控えさせていただきましょうか。 

 谷口氏の後について行くと、彼の友達であり同じ中学出身の国木田氏が見えます。ゲームの画面を見ながらレバーとボタンを素早く押している彼はゲームの世界に没頭しているのでしょうね。

「おい国木田。またこいつ、ここにいやがったんだよ」
「本当だね、こんばんは古泉君」
 僕は「どうも」と一言言うと、国木田氏の隣の椅子に座ります。そして画面を見るとアクションゲームのような激しいバトルが画面内で繰り広げられていました。



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