過去ログ - 紬・唯『ザボちゃん♪』ザーボン「うむ」
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◆LeM7Ja3gH2ba
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2012/06/10(日) 13:30:32.72 ID:fovFTfwHo
お嬢様からのメールでふと思った事がある。
果たして、本当にすべてを話す事が正しいのだろうか?
もちろん嘘を吐く気は毛頭無い。
以下略
234
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◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/06/10(日) 13:33:06.55 ID:fovFTfwHo
まだ短い期間ながらこれまで桜が丘で真面目に働いてきたし、それなりに結果を残してきた自信もある。
そしてそれはこれからも続けていくつもりだが……
すべてを話してしまったら、こんな人物を信じ、あっせんした自分自身を責めてはしまわないか? 彼女の立場が危なくならないか?
以下略
235
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/06/10(日) 13:35:09.30 ID:fovFTfwHo
そういえば昨夜から食事を取っていなかったな……
さすがに空腹を感じる。
ザーボン(……一昨日の夕食は最高だったな……)
以下略
236
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◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/06/10(日) 13:37:41.59 ID:fovFTfwHo
憂「お帰りなさいおねえちゃん。遅かった……
あっ。紬さんに──もしかして、ザーボン先生ですか?」
『憂』と言う少女に対して勝手に色々と想像を膨らませていた私は、玄関で出迎えてくれた彼女にやや面食らっていた。
以下略
237
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/06/10(日) 13:41:01.74 ID:fovFTfwHo
ザーボン(……出来た妹だ)
話によると職員室に寄った時に何度か私の姿を目撃していたらしく、
また、普段中野嬢からも私の話をよくされていたと言う事だった。
以下略
238
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/06/10(日) 13:44:31.93 ID:fovFTfwHo
それに唯嬢は本気で怯え、泣きながらお嬢様に抱き付いていたが……
何がそんなに恐ろしかったのだろう? むしろほほえましいを絵に描いたようで和んでしまったのだが。
そう言えば、お嬢様はその様子をずっとニコニコしながら見ておられた。
以下略
239
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/06/10(日) 13:47:57.04 ID:fovFTfwHo
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240
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◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/06/10(日) 13:51:01.87 ID:fovFTfwHo
ザーボン(食事とは、ああも暖かい物だったのだよな)
……いかん。現実逃避をしてしまった。
ザーボン「……少し外の風に当たるか」
以下略
241
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/06/10(日) 13:53:23.62 ID:fovFTfwHo
ザーボン「……ふむ」
私は気分転換の為、いつもとは違う町に来ていた。
以下略
242
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/06/10(日) 13:56:18.88 ID:fovFTfwHo
律「どうしたんだ? こんな所で辛気臭い顔してさ。
ザボちゃん家ってこの近くなの?」
ザーボン「いや、そう言う訳ではないが。
ちょっと散歩だよ」
以下略
243
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◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/06/10(日) 13:59:05.57 ID:fovFTfwHo
律「──そうだ。ザボちゃん暇……だよな。散歩してるならさ」
ザーボン「ああ、特に予定は無い」
決して暇と言う訳ではないが、それは確かだ。
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