過去ログ - 紬・唯『ザボちゃん♪』ザーボン「うむ」
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542: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/15(日) 11:40:16.42 ID:FLIOjKN7o
唐突に放ったベジータのエネルギー弾が、私の顔の真横を通り過ぎて行った。

ベジータ「バレバレの嘘など必要無い! オレ様を舐めているのか!」

……良かった。建物を背にしている訳ではなく、かつ私と奴に身長差があったおかげか、エネルギー弾は空へと消えて行く。
以下略



543: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/15(日) 11:41:39.28 ID:FLIOjKN7o
閻魔の事や、ここが別の次元で私達の世界に自力で戻る方法は無い事など、なおさらベジータには信じられない……
そして信じたくも無い話だろうからな。

嘘で上手く言いくるめ、同盟を結ぶと言うのも一瞬頭をよぎったが……

以下略



544: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/15(日) 11:43:02.35 ID:FLIOjKN7o
例えそれが成功したとしても一時しのぎにしかならず、近い内に必ずばれるだろう。そうなれば奴は結局暴れる。

そもそも今日居なくなる私が、ベジータと同盟を組んでどうなると言うのか。

勝てるかどうかわからないベジータとの戦いは出来れば避けたかったのだが……難しいようだ。


545: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/15(日) 11:44:56.46 ID:FLIOjKN7o
ザーボン「ふ……
信じないのは勝手だが、他に話す事も無いぞ?」

ベジータ「なら死ね!」

以下略



546: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/15(日) 11:47:01.60 ID:FLIOjKN7o
ザーボン「場所を変えるぞ」

ベジータ「好きにしろ。どっちにしろ変わらんがな」

よし。これでムギお嬢様や唯、無関係な人々や建物に被害を出さずにすむ可能性が高くなった。
以下略



547: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/15(日) 11:48:46.93 ID:FLIOjKN7o


────────────────

以前見た地図によると、確かこの先に……
以下略



548: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/15(日) 11:53:20.72 ID:FLIOjKN7o
ザーボン「では……」


ボンッ!

以下略



549: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/15(日) 11:57:31.53 ID:FLIOjKN7o
しかし余裕の笑みを崩さないベジータは、構えすら取らない。

ザーボン(……不気味だな)

こいつは度を過ぎた自惚れ屋だが、決して馬鹿ではない。
以下略



550: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/15(日) 12:00:14.61 ID:FLIOjKN7o
なぜこいつはこんなに舐めた態度を取るのだ?

構えすら取らないのは格下を相手にする時の余裕であって、さすがに作戦とは思えないのだが……

ベジータ「へっ。どうした?
以下略



551: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/15(日) 12:01:06.31 ID:FLIOjKN7o
ザーボン「良いだろう。後悔するが良い!」


バッ!

以下略



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