過去ログ - 心理定規「スクールは私が建て直す」
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117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/17(木) 14:11:08.23 ID:6vN6cDjl0
心理定規「さて」

そう言って心理定規は着ていたドレスを脱ぎ出す。

ステファニー「ぶっ! 何してるんですか!?」
以下略



118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/17(木) 14:12:43.16 ID:6vN6cDjl0
心理定規「何してるの? 潜入任務なんだから迅速に行動しなさい」

既に下着一枚となった心理定規が何くわぬ顔で言う。

寒い夜だというのに心理定規はその白い肌を現わにし、美しいくびれを晒し、白い下着は整った胸を完璧に隠している。
以下略



119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/17(木) 14:14:20.27 ID:6vN6cDjl0
施設内に侵入した心理定規とステファニーの行動は迅速だった。

初春のガイドに従い、施設の所々に設置されているコンソールにデバイスを差込、セキュリティの掌握を図る。

初春は心理定規とステファニーが歩く道筋に設置されている監視カメラをハッキングし、二人の姿をカメラに写さないように細工する。
以下略



120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/17(木) 14:19:37.47 ID:6vN6cDjl0
三階層目の管制室にて、杉谷と潮岸は幾つものモニターを眺めていた。

潮岸「欠損情報<ロスト・データ>の復元はどこまでできた?」

杉谷「報告によると93%だとか」
以下略



121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/17(木) 14:23:03.12 ID:6vN6cDjl0
ステファニーは二階層目で計画通りに起爆装置を設置すると、無線機を取り出す。

ステファニー「初春、こちらの準備は完了した」

初春『了解です。後は心理定規さんを待つだけですね、一階層が一番広いですから、あと少しかかると思います
以下略



122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/17(木) 14:26:55.54 ID:6vN6cDjl0
曲がり角から出てきたのは一言で言うと人間冷蔵庫だった。

赤い2ドアの冷蔵庫に身を包み、男は両腕両足、そして頭だけを出している。

茶髪の髪を揺らし、男はゆっくりとステファニーへと近づいてくる。
以下略



123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/17(木) 14:28:22.09 ID:6vN6cDjl0
垣根の言葉にステファニーの肩に力が入る。

ステファニー「本日付で増援として呼ばれました」

垣根「……聞いてないな。お前、ID出せ」
以下略



124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/17(木) 14:36:49.64 ID:6vN6cDjl0
どうやら初春のハッキングは隊員情報の改竄が可能になるまでセキュリティを掌握したらしい。

おそらくギリギリ間に合ったのだろうが、おかげで命拾いした。

ステファニー「良い冷蔵庫ですね」
以下略



125:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/17(木) 14:38:37.80 ID:6vN6cDjl0
管制室にて、散歩に出ていた垣根が帰ってくる。

杉谷「垣根、どこへ行っていた?」

垣根「散歩だ、暇だしな」
以下略



126:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/17(木) 14:40:10.21 ID:6vN6cDjl0
心理定規は心の中で恐怖を感じていた。

侵入が発見される可能性に恐怖しているのではない、この一階層目で開発されている兵器にだ。

あれはとあるレベル5をベースに作られている量産型の軍用兵器だ。
以下略



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