過去ログ - 心理定規「スクールは私が建て直す」
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165:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/26(土) 15:53:49.86 ID:8rHYgbYP0
勝機を見出したステファニーは無線を利用して迎電部隊全員に通達する。
ステファニー「私が囮になってファイブオーバーを実験場中央の大穴に引き寄せます、それまで猟犬部隊の相手を。
合図を出したら一斉射撃お願いします!」
正直ステファニーの指示で迎電部隊が動いてくれるとはあまり思わなかった。だが、今は命のやり取りをしている最中だ。
私情を挟まず戦ってくれると祈り、ステファニーは我が身を実験場へとさらけ出す。
幸いなことに迎電部隊は猟犬部隊との交戦を再開しており、ファイブオーバーは身をのり出したステファニーを捉える。
ステファニー「遅いじゃないですか!」
先に放ったスモークグレネードが一気に舞い上がり、ファイブオーバーとステファニーの間の視界を塞ぐ。
ステファニーは迷わずスモークの中を突っ込み、ファイブオーバーに向かって走る。
さすがの最新鋭兵器ということもあり、ファイブオーバーは赤外線センサーを起動させ、スモーク内のステファニーを捉える。
だが、視界の切り替えをするために生まれた一瞬の時間を利用し、ステファニーはスモークを突っ切り、ファイブオーバーの目の前へと現れる。
直後、ファイブオーバーのすぐ真下、足元へとスライディングする。
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