過去ログ - 心理定規「スクールは私が建て直す」
1- 20
310:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/12(木) 18:22:38.79 ID:G26+bC4m0
初春はステファニーを追って屋敷の外を出たが、結局はステファニーに追いつけなかった。

外は未だ雨が降っており、今の状況をまるで暗示させているようだった。

初春(もう、どうして良いか分からない。心理定規さんは己の目的のためにスクールを立ち上げ、私たちをチームに入れた。
   人道から外れるような手を使ってでも学園都市に貢献しようとしたあの人を正義だとは私は思わない。
   けれど、だとしたらあの人が私達に向けていた信頼や気遣いは嘘だったの? 私は心理定規さんが私に向けていた
   純粋なあの眼差しを信じたい。)

初春の脳裏に潮岸の屋敷にて心理定規と話した時の場面がフラッシュバックする。

心理定規は初春の普段のとりとめのない生活にいちいち驚き、笑い、そして羨んでいた。

初春(確かめなきゃ)

初春は頷き、雨が降る中、一人心理定規が借りているアパートへと一人向かった。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
353Res/262.27 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice