過去ログ - 心理定規「スクールは私が建て直す」
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35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/11(金) 17:16:29.74 ID:Z+cnD9Wl0
一旦パーティ会場から離れた心理定規は廊下を一人歩く。
心理定規「ステファニー、そちらの状況は?」
心理定規は耳に仕込んだ無線を使い、屋敷の外で待機しているステファニーに連絡する。
ステファニー『異常なし。というか、私にこのポジションは性に合わないのですが』
どうも配置された位置に不満があるのか、若干ふてくされているかのように言うステファニー。
心理定規「仕方ないでしょう。限られた者しか屋敷に入れないのだから。ゲストとして私一人が入るのが精一杯だったのよ」
ステファニー『はぁ、気は進まないですが、我慢しましょう。削板の方はどうしてるんですか?』
心理定規「彼は元々レベル5の能力者としてこのパーティに呼ばれているから私よりは行動範囲が広いわ。貝積から付かず離れずの位置で待機しているはずよ」
ステファニー『そうですか。このまま異常がなければパーティを満喫してください』
そう言って無線を切り替え、次に迎電部隊に連絡をする。
心理定規「そちらの様子は?」
迎電『屋敷の周りに異常なし』
心理定規「引き続き警備をお願いするわ」
一通り警備との連絡を済ませ、心理定規は廊下を歩き続ける。
心理定規(この様子だと何も起きそうにないわね)
そう思い、廊下の角を曲がった瞬間、心理定規に誰かがぶつかる。
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