過去ログ - P「エージェント菊地真?」真「はいっ!!」
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285:1 ◆6sOGwos0tc[saga]
2012/05/27(日) 12:47:07.09 ID:J+3K2cVO0


「あんたがどうしてそんな歌を歌えるのかは知らないわ。でもそれがあんたの本気なんじゃないの?事実、あんたが今まで
 その超音波を出した時はライブは必ず成功したわ。悔しいけど私だって感動しちゃったもん。あんたはどうしてか滅多に
 その歌声を使わないけど。でも私だって負けるつもりは無い。アイドルは歌だけじゃないもの。あんたみたいな歌は
 歌えなくても、私は必ずアイドルとしてあんたを超えてみせるわっ!!」

 伊織はそう言って千早を指差した。伊織が本当に怒っていたのはこれだったのか。ボクは伊織の事を、自分が一番じゃ
ないと気が済まないただのわがままで負けず嫌いなお嬢様かと思っていたけど、どうやらそうではないようだ。かなり
歪んではいるけど、伊織は伊織なりに千早の事を認めている。そしてライバルとして、全力で勝負をして勝ちたいと思って
いる。ボクは伊織の事がちょっとだけ好きになった。




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