6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/11(金) 22:18:52.56 ID:YKk7jmLw0
垣根「てっ、め…だ、れ」
(くっそ、うまく声が出ねぇし身体も動かし辛れぇ…
……なんか、自分の身体じゃねぇみたいだな?)
?「おっと、無理して大声を出そうとしない方がいい。
…ああ、自己紹介が遅れていたね?僕は冥土帰しと呼ばれているよ」
冥土帰し「よろしく、垣根くん」
その医者の異名、冥土帰し。一人の異例を除けばどんな患者でも見捨てずあらゆる手段を尽くし手術を必ず成功させ、治す。そんな凄腕の名医だった。
垣根「ま、て。せつ、め、い…しろ!うぇッ、ゲホッゴホッ!」
冥土帰し「大丈夫かい?まだ「慣れてない」喉が潰れるよ?」
垣根「はぁ、はぁ…お、い!!どういうことだよ!!!
なんで…ころされたはずの…おれ、が…」
身体を無理矢理起こし、息が荒いままで喋る垣根の様々な感情を込めた言葉が急に止まる。
なぜか?
理由は至極簡単で、違和感を感じたからだ。
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