42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/06/02(土) 21:13:36.16 ID:JJOloRse0
うおおお!きてた!支援支援
43:えげつない ◆Pa6bj1r2jY[sage]
2012/06/02(土) 21:21:47.63 ID:JzJx8OjP0
他人の血というのは魔翌力を持たない者の血を指す。
しかし、赤色同盟の魔法使いは一般人を犠牲にすることを忌み嫌う。
44:えげつない ◆Pa6bj1r2jY[sage]
2012/06/02(土) 21:26:15.11 ID:JzJx8OjP0
そこで彼らが目をつけたのは「人工血」の開発に成功した生命科学研究所と呼ばれる研究機関であった。
45:えげつない ◆Pa6bj1r2jY[sage]
2012/06/02(土) 21:42:57.83 ID:JzJx8OjP0
正午。
小屋のドアを叩く音。
「あ、ちょっと。待って。待って」
ロロは叩く音に返事をする。
返事を聞く間もなくドアは開く。
46:えげつない ◆Pa6bj1r2jY[sage]
2012/06/02(土) 21:50:23.85 ID:JzJx8OjP0
入り乱れる赤。
「ほどほどにな、ごゆっくり」
平静を装って咳払いをした。
が、男の顔は燃えるように赤かった。
ぎこちない歩みで男は外に出た。
47:えげつない ◆Pa6bj1r2jY[sage]
2012/06/02(土) 22:06:03.45 ID:JzJx8OjP0
男。
ぼさぼさした白髪。
長身。
スーツに赤黒いマントと手袋。
48:えげつない ◆Pa6bj1r2jY[sage]
2012/06/02(土) 22:28:08.12 ID:JzJx8OjP0
小屋の中からのノック音。
「フレア、入っても大丈夫だよ」
ロロの声。
白髪の男、フレアはおそるおそる部屋に入った。
快楽に興じていた3人は導血衣に着替えてソファーに座っていた。
49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)[sage]
2012/06/02(土) 22:29:49.75 ID:sQ/jBHIAO
…ふう
50:えげつない ◆Pa6bj1r2jY[sage]
2012/06/02(土) 22:50:17.29 ID:JzJx8OjP0
「フレア、定期検診どうだった?」
ロロは尋ねる。
「あ、あぁ。血の調子か。全く異常無しだった」
どこを見ているかが分からない2人の様子を伺いながらフレアは質問に答えた。
ロロはよかったねと言い、その後表情を曇らせた。
51:えげつない ◆Pa6bj1r2jY[sage]
2012/06/02(土) 22:51:17.69 ID:JzJx8OjP0
今日はここまでです。
ありがとうございました。
52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)[sage]
2012/06/02(土) 22:53:03.65 ID:sQ/jBHIAO
乙っ!
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