7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空)[saga sage]
2012/05/13(日) 23:10:47.89 ID:xgkb/hFfo
おねえさんはわたしにどんなものを書いてるの、と聞いた。
ファンタジーだよ、とわたしは言った。
わけのわからないものを説明するのには便利な言葉だ。
もっと現実的なものを書かなきゃダメだとおねえさんは忠告した。
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空)[saga sage]
2012/05/13(日) 23:13:30.08 ID:xgkb/hFfo
ずいぶん話が変な方向にそれちゃったな。
わたしにはどうもそういうとこがあるみたい。
注意注意。
さて、わたしは6年ぶりにちょっとした物語を書こうと思っている。というかそのほとんどはもうできあがってしまった。
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空)[saga sage]
2012/05/13(日) 23:14:50.76 ID:xgkb/hFfo
『0回目』
この線の向こう側に天使がいる。
すぐに顔が赤くなった。
そんな風に考えるのはなんだか恥ずかしかったから。
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空)[saga sage]
2012/05/13(日) 23:15:41.98 ID:xgkb/hFfo
※
「この線からこっち側には来ないでくださいよ」
あずにゃんが言った。
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空)[saga sage]
2012/05/13(日) 23:16:16.95 ID:xgkb/hFfo
唯「見て見てきれいだよ」
梓「そうですね」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空)[saga sage]
2012/05/13(日) 23:17:09.80 ID:xgkb/hFfo
空を見上げる。
厚い雲の切れ間からまっすぐ地上に向かって真っ赤な光が降り注いでいる。
何本も何本も。
あずにゃんが隣で息を呑んだ。
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空)[saga sage]
2012/05/13(日) 23:17:46.31 ID:xgkb/hFfo
砂場に腰を下ろした。
わたしたちはひどく疲れていた。
今日は一日中いろんなところで遊んだ。
そして最後にはあの箱からにげだした。ぽろりってこぼれおちるみたいに。
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/13(日) 23:18:39.16 ID:gxy4YKOSO
下手くそな文章だな
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空)[saga sage]
2012/05/13(日) 23:18:51.33 ID:xgkb/hFfo
唯「ねえねえ、ほんとにここに天使が舞い降りると思う?」
梓「多分ダメですよ。あの人怪しかったですし」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空)[saga sage]
2012/05/13(日) 23:19:38.54 ID:xgkb/hFfo
砂の上に星座を描いた。
いつの間にか手が砂で汚れていた。
唯「これからどうしよっか?」
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