80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/19(土) 08:03:10.46 ID:GP8dN7oI0
京子の事を未だ受け入れず、理性（あたま）では判っていても感情（こころ）が拒否している私にとって、この作品を世に出す事は現状考えられなかった。
そんな思いに耽っていると、不意に玄関のチャイムが鳴るのが聞こえて来た。
81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/19(土) 08:04:51.66 ID:GP8dN7oI0
結衣「あれ、どうしたんですか？いつもならソファにどかって座り込んで寛いでいるのに？」
担当「どかって……まぁいいわ。ええ今日はね打ち合わせと言うよりも、ちょっと東結先生に紹介したい新人（こ）を連れて来たの」
82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/19(土) 08:07:24.48 ID:GP8dN7oI0
83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/19(土) 08:09:28.32 ID:GP8dN7oI0
84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/19(土) 08:13:27.81 ID:GP8dN7oI0
結衣「逢いたかった。逢いたかったよ……きょうこ………」
鏡子「あ、あの…東結先生……少し苦し……」
85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/19(土) 08:16:36.30 ID:GP8dN7oI0
結衣＜まるで鏡に映したと言っても良い位に……＞
結衣＜あいつがあのまま成長した姿の様にしか見えない……＞
86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/19(土) 08:18:17.12 ID:GP8dN7oI0
結衣「ごめんね。何度も何度も」ぺこぺこ
鏡子「いいえ。いいんです。でもどうして？」
87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/19(土) 08:20:37.39 ID:GP8dN7oI0
結衣＜この娘のお陰で……＞ぽろぽろ
結衣＜私のぽっかり空いた穴が、止まってた時間が……やっと閉じて、動き出した……＞ぽろぽろぽろ
88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/19(土) 08:22:18.46 ID:GP8dN7oI0
鏡子「あの……これ、私が前に書いた同人誌なんですけど……見て頂けますか」
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2012/05/19(土) 08:24:10.04 ID:GP8dN7oI0
鏡子「あ、あの…どうですか？」
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