過去ログ - P「765プロに潜入、ですか?」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/05/15(火) 23:40:07.60 ID:XVr/b7yO0
我那覇響の家まで車を飛ばしてきてみたが、鍵もかかってるしインターホンを押しても反応が無い。
仕方が無いのでスタジオまでの経路を辿ってみたところ、道中の公園で見覚えのある黒髪ポニーテールを見つけた。
P「お前は何をやってるんだ?」
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/05/15(火) 23:47:07.41 ID:X+KEur4b0
一向に泣き止まない我那覇を無理やり車に乗せ、とりあえず事務所まで連行する。
あの状況では一歩間違えたら通報され兼ねん勢いだからな。
事務所に戻るとスケジュールの確認に来ていた高槻やよい、水瀬伊織の姿もあった。
小鳥「ほら響ちゃん、顔を拭いて」
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/05/15(火) 23:49:26.53 ID:OSvatnLi0
小鳥「プロデューサーさん、今は…」
P「音無さんは黙っててください。いいか、お前からの連絡が無かったせいで皆が心配したんだ。それに今回はレッスンだったからまだ良かったが、これが仕事だったらどうなっていたと思う?」
響「…」
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/05/15(火) 23:57:31.17 ID:Sf0AdUWy0
やよい「響さーん、待ってくださーい!」
一瞬の沈黙の後、我那覇の後を追うように高槻も外へ走っていった。
伊織「あんたのこと少しは評価してたんだけど…誤解だったみたいね」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/05/16(水) 00:00:47.62 ID:Ta5xkn/j0
すっかり日も暮れた帰り道。
俺は音無さんの言葉の意味を考えていた。
P「(確かに言い方がきつくなったのは認めるが…)」
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/05/16(水) 00:03:46.98 ID:sVftLPiW0
響「やよい、伊織、今日はありがとう。でももういいんだ。早く帰らないと家の人が心配するぞ」
やよい「う〜、でもまだハム蔵が見つかってないですし…」
伊織「そうよ、あんたにとって家族みたいに大事な存在なんでしょ?」
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]
2012/05/16(水) 00:06:36.29 ID:9r62dOtao
期待
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/16(水) 00:07:33.39 ID:FvVJq4hmo
同じ潜入でもコミックのPとは真逆の方向性だな
期待
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/05/16(水) 00:08:54.04 ID:8An5tyeM0
P「(あいつら、あんなに泥だらけになって…)」
765プロへの入社が決まって一番最初の仕事は、彼女達のプロフィールを確認することだった。
それぞれの特技、セールスポイントの他、出身地や家族構成にいたるまで、さしあたり営業で必要になりそうな情報は全て頭に入れてある。
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/05/16(水) 00:18:58.84 ID:WXQnGCA00
翌日の昼休み、俺は外で食事をした後そのまま営業に行くと音無さんに伝え、一人事務所を後にした。
P「はい、そうですか…いえ、ありがとうございました」
昼休憩のサラリーマンが愛妻弁当を広げたり、ベンチに横になって惰眠を貪っている都会の公園。
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