過去ログ - 男「魔眼?」
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1: ◆8/MtyDeTiY[saga]
2012/05/16(水) 14:32:13.19 ID:l4/BzE/W0

俺は怪奇現象や心霊現象などの非現実的なものは信じない男だ

狐耳の少女や猫耳の少女なんて絶対にいない、そう思っていた

そんな非現実的なものでも、一度見てしまえば現実になってしまう

事実、今俺は猫耳の少女が現実となってしまった

猫耳の少女「それでですね!狐のお友達が『猫はコタツで丸くなっておれ』なんて言うんですよ!酷くないですか!?」

俺の目の前で世間話をしている猫耳の少女

何が起きているのかまったく分からない

事の発端は数時間前ことだ

いつも通り部活を終えて家に帰っていたら急に『あ、はじめましてー魔眼いかがですかー?』と猫耳の少女が現れて魔眼の押し売りをしてきた

何を言ってるか分からないと思いますが、俺もわからない

ポルなんとかの気持ちがようやく分かった気がする

猫耳の少女「・・・・あれ?引いちゃいました?」

背は150cmあるか無いか、ポニーテールの猫耳を生やした少女

シスターの格好をしているのだがどうにも似合わない

だが、俺の見てきた女性の中ではトップクラスに可愛い部類に入るのだが・・・・

男「え?なにこれ?なんなの?」

猫耳の少女「あ、自己紹介がまだでしたね、私の名前は猫又」

男「いや、そうじゃなくて何者?」

猫又「魔眼の所有者になってくれる人を探してまわっています」

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/16(水) 14:36:22.67 ID:6Z89ZDtio
何これおもしろそう 液体


3: ◆8/MtyDeTiY[saga]
2012/05/16(水) 14:39:04.74 ID:l4/BzE/W0

男「魔眼?」

猫又「はい!魔眼って言ったら『絶対尊主』とか『死の線が見える』とか『未来視』とか想像してもらっても構いませんよ」

以下略



4: ◆8/MtyDeTiY[saga]
2012/05/16(水) 14:50:09.33 ID:l4/BzE/W0


俺には足りないものがあった

それは、誰もが小さくても必ずしも持っているもの
以下略



5: ◆8/MtyDeTiY[saga]
2012/05/16(水) 15:04:07.96 ID:l4/BzE/W0

猫又「気がつきました?」

男「・・・・夢じゃないんだな」

以下略



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