18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/22(火) 16:48:32.72 ID:QSvM47Xm0
[????]
「わけがわからないよ」
「だってそれが一番効率的だし」ホムゥ
「これ以上何度も自爆なんて危ないことしたらやだよ?」ウェヒー
「善処するわ」ホムッ
[縦裂け廃墟]
まどか「ウェヒーッ」
激しい轟音とともに爆発がゴーストと廃墟の一室を包んだ。
とっさの判断でまどかは瓦礫の陰に隠れて難を逃れたが・・・
まどか「・・・ほ、ほむらちゃん!!大丈夫!?」
爆発が止み、まどかが瓦礫から顔を出すと、ゴーストはその場から残らず消滅しその場には魔翌力で防御し、それでも少しだけ焦げた体を癒すほむらが居た。
ほむら「平気よ、まどk」
まどか「やったーあぁ!!やったよぉほむらちゃん!!」ギュゥッ
ほむら「ホ、ホムッ!?」
ほむらはクールに言いかけたところでまどかに抱きつかれ、また鼻血を吹きそうな鼻を押さえた。
するとガラガラと瓦礫が崩れ、ぽつぽつと水音が天井から地面へとあたり反射してくる。
まどか「あれ、雨?・・・・・・!!」
二人が空を見上げると・・・まどかは信じられないモノを見るように硬直した。
ほむら「銀色の・・・雨?」
まどか「これって・・・!!ママの言ってた・・・」
ほむら「!?」シュウゥゥ
まどかが銀色の雨に目を奪われている間に、ほむらのソウルジェムに変化が訪れた。
ゴーストの残骸、降ってくる銀色の雨の水たまりから銀色の粒子がソウルジェムに吸い込まれていき、魔法を使い濁ったソウルジェムが再び輝きを居取り戻したのである。
ほむら「これは・・・」
まどか「ほむらちゃん、逃げよう!!!」
ほむらが考える間もなく、まどかがほむらの手を引きそのばっを離れようとする。
しかし一瞬にして部屋を包み込んだ殺気が二人の行く手を遮った。
『汝、逃げることあたわ不』
銀の雨が凝縮するように歪み、捻れ、凝縮まって、尋常じゃない殺気を放つ
全身に戦国時代の甲冑らしき防具を纏った異形、鎧讐王が刀を振りあげ、ごるるると攻撃的な唸り声をあげる。
まどか「・・・っ」
ほむら「格上か・・・くっ」
立ち向かおうとほむらは立ち上がろうとする、しかしほむらは今になって足にひどい傷を負っていることに気がついた。
ゴーストに知らないうちに麻痺毒を伴った攻撃を受けていたのだ。
まどか「ほむらちゃん!!・・・ほむらちゃんに手は出させないから!!」ガチャッ
ほむら「まって、やめてまどか!!」
『汝、生きることあたわ不!!』
まどか「・・・っ!!!」
ほむら「まどかああぁぁぁ!!!!」
鎧讐王の刀がまどかに降り卸されたその時!!
「ティロ・フィナーレ!!!」
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