過去ログ - 垣根「言ってるだろう、俺に常識は通用しねえって」
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125:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/24(木) 21:49:44.10 ID:+VJVaTs+o
俺の背中に生えていた翼は、さっき見た『飾利』に生えていたそれと、瓜二つであった。


おいおい、確かに何なんだこいつは?

俺はあれか?実は死んでて天使にでもなってたのか?
だが全身の痛みが、そんな馬鹿な考えを吹き飛ばす。
それでもこの翼は、紛れもなく俺のものだった。
その証拠に、俺の頭には翼越しに膨大な量の情報が流れ込んできていた。

そこから得られる情報は、五感から得られるそれを遥かに超えた量と質だった。
この世界の有様が手に取るように分かる。
この翼は、この翼を構成する『モノ』は、まるで超越者の『眼』だった。
俺は翼から取り入れた情報を元に演算を行い、翼を『振るった』。


「うおっ!!!」


ただそれだけで、少女の身体は木の葉のように宙を舞った。
少女はそのまま、地面に叩きつけられた。


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