過去ログ - 垣根「言ってるだろう、俺に常識は通用しねえって」
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127:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/24(木) 21:51:45.73 ID:+VJVaTs+o
形勢は完全に逆転した。
もはやこの少女は、満身創痍の今の俺にすら、脅威とはなりえない。


「ちきしょおおお!!!!!
以下略



128:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/24(木) 21:52:48.21 ID:+VJVaTs+o
「『メンバー』……統括理事長の狗が、横からしゃしゃり出てきて何の用だ?」

少女が忌々しげに男を睨み付ける。


以下略



129:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/24(木) 21:54:05.77 ID:+VJVaTs+o
「なるほど、実に興味深い。こうして観察するだけでも退屈しない。
 先の報告書に目を通した時には、浪漫を感じたと同時に懐疑も生じたが、
 これならば『この世界に存在しない物質』と言われても納得がいく。
 これが『暗黒物質』か。いや、既にその言葉本来の意味合いからは離れている。
 同じ『ダークマター』でも、こちらはむしろ『未元物質』と言ったところか。」
以下略



130:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/24(木) 21:55:27.81 ID:+VJVaTs+o
「おいテメェら、何私を無視して話を進めてやがる?
 そいつは私がこの手で引き裂いてぶち殺してやるって決めてんだ。
 邪魔するようならテメェらから消し炭にしてやってもいいんだぞ?」

少女が男達に殺意の篭もった視線を投げつけた。
以下略



131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/24(木) 21:57:04.82 ID:+VJVaTs+o
「おい。お前、垣根とか言ったな。」

少女が白髪の男から視線を外し、俺のほうを向く。


以下略



132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/24(木) 21:59:10.46 ID:+VJVaTs+o
今日はこの辺で。


指摘があったけど、『暗黒物質』表記は別に間違えてたわけじゃないんだ。

以下略



133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage]
2012/05/24(木) 22:40:17.41 ID:UoV1fH05o
なんだそうだったのか乙


134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/25(金) 22:01:33.48 ID:YaJKQ5lmo
>>1です。

(結末は書けたけど、つなぎ部分が書けなくて)辛いです。


以下略



135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/25(金) 22:03:03.56 ID:YaJKQ5lmo
あの後俺は、こいつらに運ばれて、どこかの建物に連れて行かれた。
察するに、こいつらの隠れ家といったところだろう。
そこで俺は、医務室の様なところに通され、応急処置を受けた。


以下略



136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/25(金) 22:08:54.78 ID:YaJKQ5lmo
「で、何で俺をここに連れてきた?
 お前らどう見ても俺を助けに来たようには見えねえぞ。
 統括理事長の命令だのと言っていたが、正直キナ臭えとしか思えねえ。」


以下略



137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/25(金) 22:13:57.20 ID:YaJKQ5lmo
『はじめまして、垣根帝督。通信機越しで失礼だが、自己紹介しておこう。
 学園都市統括理事長、アレイスター=クロウリーだ。』

通信機から相手の声が聞こえる。人物像が全く想起出来ない、得体の知れない声だった。

以下略



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