過去ログ - 垣根「言ってるだろう、俺に常識は通用しねえって」
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153:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/26(土) 19:26:06.26 ID:xPzeoFsio
あの後、俺の元にアレイスターから辞令が通達された。


内容は、組織の立ち上げの命令、及びそれへの所属命令だ。

以下略



154:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/26(土) 19:27:07.06 ID:xPzeoFsio
「おっ…と。」

仕事を終えたところで、タイミング良く俺の携帯が鳴る。


以下略



155:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/26(土) 19:28:33.79 ID:xPzeoFsio
「よう、全員揃っているようだな。」

俺がアジトに着くと、俺以外の主要構成員達は既にくつろいでいた。


以下略



156:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/26(土) 19:30:18.44 ID:xPzeoFsio
俺はスクールを立ち上げ、構成員を募った時、重要視した点がある。


1つ目は、無闇に堅気の連中に手を出さないように配慮できること。

以下略



157:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/26(土) 19:32:30.18 ID:xPzeoFsio
そうして集まったのが、こいつらというわけだ。

砂皿だけは緊急補助の人材なのでその限りではないが、
腕っ節と依頼者への忠実性は信頼できる男だと俺が判断したため、今ここにいる。

以下略



158:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/26(土) 19:34:21.47 ID:xPzeoFsio
飾利が本当にこの街に来たのかは知らない。

少なくとも暗部においてはその名は聞こえてこない。
ただ出来れば、この深い闇を抱える街には来ていてほしくはなかった。

以下略



159:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/26(土) 19:36:09.42 ID:xPzeoFsio
今の俺を見たら、飾利は何と思うだろうか。


俺を恐れるだろうか。

以下略



160:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/26(土) 19:39:37.47 ID:xPzeoFsio
血に染まったこの手では、二度とあいつの頭を撫でてやれないだろう。

闇に曝され続けたこの身体では、二度とあいつと共に陽の当たる世界を歩けないだろう。


以下略



161:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/26(土) 19:42:38.54 ID:xPzeoFsio
計画実行を間近に控えたある日、俺は、一人で街中を歩いていた。

現場の今一度の下見と、高翌揚しがちな気分を落ち着けるためだ。


以下略



162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/26(土) 19:44:47.66 ID:xPzeoFsio
「……ひゃー、今の人、凄いかっこよかったねー。学園都市にも、あんなイケメンがいたんだー。」

「……」

「あれ、どうしたのさ初春?ボーっとしちゃって?」
以下略



163:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/26(土) 19:46:28.38 ID:xPzeoFsio
「へえ、いつか迎えに来るとか、なかなかロマンチックな人だね。
 でも今も学園都市にいるなら、そのうち運命の再会とかしちゃったりして?
 いやいや、初春もなかなか隅におけないねーこのこのーーー。」

「ちょ、ちょっとー、からかわないでくださいよ佐天さーーーん。」
以下略



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