過去ログ - 垣根「言ってるだろう、俺に常識は通用しねえって」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(秋田県)
[sage saga]
2012/06/09(土) 22:53:11.25 ID:0hbbRHj5o
「これでも私は彼に感服しているんだよ。
私の予測では、彼はあの日、初春飾利を殺しかけたことに気付くことなく、一方通行に挑み、そして殺されるはずだった。
だが彼は、ギリギリのところで気付き、踏みとどまった。あまつさえ、最終的には私の手から彼女を奪還してさえ見せた。
今の彼は、まさしく奇跡と呼べる未来の積み重ねの上に生きていると言っていい。」
「奇跡とは、君らしくもない表現を使うものだな。
通常起こり得ないと言って差し支えない程の、極小の可能性を観測し、現出させるのが超能力の根本のはずだろう?
彼はこの街の第二位だ。奇跡と呼べる極小の可能性を観測し、現出させたとしても、然程の不思議はないのでは?」
「確かに、あなたの言う通りかもしれないな。
だが、だからこそ、彼らの行きつく先にも、興味が出てきたんだよ。
奇跡と呼べる現在を築いた彼らが、この先どの様な未来を築くのか。
それは輝かしいものかもしれないし、深い闇に包まれたものかもしれない。
だが、いずれにしても、大変に興味深い。」
「それも、『プラン』のサンプルとしてかい?」
「いや、私個人が、興味があるというだけだよ。」
エイワスの問いに、アレイスターはそう答えた。
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