過去ログ - 垣根「言ってるだろう、俺に常識は通用しねえって」
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83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/05/23(水) 16:42:54.96 ID:fwmkQ0V0o
乙
続きにめっちゃ期待

84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/23(水) 21:39:53.81 ID:zJzhtrqDO
つづきはよ

85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)
2012/05/23(水) 23:24:33.20 ID:Wi3a/Y4uo
>>1です。

こつこつと投下。

86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/23(水) 23:26:54.27 ID:Wi3a/Y4uo
俺が学園都市に来て、幾許かの時が過ぎた。


この街に来て間もなく、俺も他の学生達と同様、能力開発を行った。

以下略


87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/23(水) 23:29:32.91 ID:Wi3a/Y4uo
俺の作りだす物質は、何とも不可思議であった。

決まった形を持たない。
固くも柔らかくもない。
温かくも冷たくもない。
以下略


88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/23(水) 23:31:24.79 ID:Wi3a/Y4uo
研究価値は高そうということで、俺は特例として大能力者の評価を与えられた。

だが、別にこの物質を使って、俺は何をやれるというわけでもない。

物質そのものの応用価値も未知数だ。
以下略


89:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/23(水) 23:32:56.78 ID:Wi3a/Y4uo
「やれやれ、今日の授業はこれで終わりか。」

ある日の昼食の後、俺はそんなことを呟いた。


以下略


90:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/23(水) 23:33:43.21 ID:Wi3a/Y4uo
「んなこと言ってもよ、開発の方針が立つのなんていつになるんだって話だろ。
　それまで能力開発ができずに作ったものを提供するだけなんて、暇でしょうがねえ。
　これじゃあ外の学校にいたときと変わらねえだろう。」

「いいじゃないか。心に暇がある生き物。なんと素晴らしい！」
以下略


91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/23(水) 23:36:01.42 ID:Wi3a/Y4uo
「まあ冗談はさておき、そんな自分を持て余しているお前にいい案があるぞ。」

「何だいシンイチ？」

「誰がシンイチだ。まあ暇つぶしというわけにはいかないだろうけど……
以下略


92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/23(水) 23:38:19.21 ID:Wi3a/Y4uo
「風紀委員ねえ……」

俺は複雑な顔をして、友人のほうを見た。


以下略


93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/23(水) 23:39:11.00 ID:Wi3a/Y4uo
「……！！！」


「どうした、垣根？」

以下略


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