161:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2012/10/07(日) 20:26:58.83 ID:GjkxAV7O0
「律ー!」
梓の馬鹿っー!!って声を和ませてくれるような声。
「澪!」
162:1
2012/10/07(日) 20:30:03.25 ID:GjkxAV7O0
遠くからも声がする。
「りっちゃんの馬ー!」
「りっちゃんの鹿〜!」
163:1
2012/10/07(日) 20:40:51.23 ID:GjkxAV7O0
その後…
澪から山椒魚の改変後をもらった。
「ママは私を信じてくれなかった。」
164:1
2012/10/07(日) 20:47:59.60 ID:GjkxAV7O0
山椒魚…
結局は、
山椒魚と蛙は岩屋から出るべきなのか…
出られないまま終わるべきなのか…
165:1
2012/10/07(日) 20:51:07.58 ID:GjkxAV7O0
-澪の家-
わかれ道って本を読んでいた。
ため息が出る。
166:1
2012/10/07(日) 20:57:23.23 ID:GjkxAV7O0
河原で寝ていた私に澪はイタズラをしたんだ。
寝ている私のカチューシャをはずしたのは澪だ。
それを、隠して私を驚かせようとしたみたいだ。
167:1
2012/10/07(日) 21:07:20.02 ID:GjkxAV7O0
そんなくだらないイタズラで自分を殺した澪…
「…馬鹿澪。」
「本当に馬鹿なのは私だったな…」
168:1
2012/10/07(日) 21:11:21.51 ID:GjkxAV7O0
なんて言えば澪は救われるんだろう。
そこで、私はある可能性に思い当たった。
それは恐ろしいことだった。
169:1
2012/10/07(日) 21:18:44.60 ID:GjkxAV7O0
そんな澪に縋るように尋ねた。
「澪は本当にいるのか…?」
その質問に戸惑う澪の顔を見つつ、
170:1
2012/10/07(日) 21:21:36.29 ID:GjkxAV7O0
ぎゅっと澪を抱きしめた。
…温かい。
それでも、
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