172:1
2012/10/07(日) 21:28:52.67 ID:GjkxAV7O0
私と澪は今までみたいな生活を送る。
それは間違いなのか?
正しいのか?
173:1
2012/10/07(日) 21:39:11.14 ID:GjkxAV7O0
梓の言葉に私の何かが切れた。
「お前に何が分かるんだよっ!?」
「…分かりますよ。」
174:1
2012/10/07(日) 21:42:24.25 ID:GjkxAV7O0
くだらない喧嘩をして、
仲直りできたのに…
「…私の馬鹿。」
175:1
2012/10/07(日) 21:48:34.00 ID:GjkxAV7O0
澪が死んだって分かった時。
すでに私は狂っていたかもしれない。
泣き叫ぶ。
喚き、嘆く。
176:1
2012/10/07(日) 21:53:33.25 ID:GjkxAV7O0
そしたら軽音部に梓が来た。
澪と入れ替わるように。
梓は澪みたいだった。
177:1
2012/10/07(日) 21:57:08.93 ID:GjkxAV7O0
「…律。」
その声で目を覚ます。
「何?」
178:1
2012/10/07(日) 21:59:58.47 ID:GjkxAV7O0
「…聞きたくない。」
「そうか、なら私はもうダメかもしれないな…」
179:1
2012/10/07(日) 22:07:40.83 ID:GjkxAV7O0
「澪、何も考えるな…」
「もう、いいよ…」
澪は部屋から出た。
180:1
2012/10/07(日) 22:15:32.82 ID:GjkxAV7O0
いくらか沈黙が続く。
ドアを開くと涙目の澪が悲しそうな顔で私を見ていた。
「律。」
181:1
2012/10/07(日) 22:18:17.30 ID:GjkxAV7O0
「そんなの分かりたくない。」
「私は死んだんだ。もう、いいだろ…」
すると、澪は走り出した。
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