139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/06/07(木) 01:39:39.45 ID:mtLPM3s8o
「結婚なんてものはまだまだ先のことだろうけど
年頃の女の子なんだから、ちょっとしたことで
誰か男とお付き合いを始めてしまうかもしれない」
「だけど、出来れば、ずっと澪ちゃんとりっちゃん
唯ちゃんと梓ちゃんで百合分を供給され続けたい
間に男が入るだなんてとんでもない」
「そう考えている」
私は……
「他人にはそうであって欲しいという気持ちがありながら
自分はただはたから楽しくそれを見てるだけ」
「でも、キミはそんな自分が卑怯だと思い始めた」
私……そうやって自分が許せないからって……
「だから、自分も女性と恋愛することで、そういう意味でも仲間になろうって考えたんだ」
そう……かも……
「あのお花見の時にそういうことになって
それをきっかけにして無理矢理にでも女性を好きになろうって」
好きになったって思い込んでいた……?
「本当は、澪ちゃんとりっちゃんで一生を添い遂げてほしいくらいの
幻想を抱き続けていたのに」
私はただ傍観者でいることに満足していた
私は私の中でそれを他人に押し付けていたにも関わらず
だから、私は……
「別にそれでいいんじゃない?」
え?
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