262:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/15(日) 20:04:07.72 ID:StkKHyuC0
十
真之丞は夢を見た。
263:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/15(日) 20:07:03.74 ID:StkKHyuC0
そこにいたのは母親だった。
あずさであった。
264:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/15(日) 20:10:21.42 ID:StkKHyuC0
そう、決して悪い夢ではなかった。
現実にいる今、思い返してそう感じるのだから、
それは現実か?
265:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/15(日) 20:13:19.73 ID:StkKHyuC0
暑くはない。
むしろ涼しいくらいだ。
266:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/15(日) 20:16:03.83 ID:StkKHyuC0
足元から、気配が寄ってくる。
自分のものが、漲ってゆくのを感じる。
267:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/15(日) 20:19:20.72 ID:StkKHyuC0
濡れた舌が、真之丞のものをなぞる。
下から上へ。
268:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/15(日) 20:22:38.87 ID:StkKHyuC0
ちろちろと舐められて、濡れたあそこを、ふと柔らかいものが包んだ。
何だか懐かしい気がする。
269:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/15(日) 20:26:12.74 ID:StkKHyuC0
躰を跨がれる。
自身をのみ込まれ、穴の中できゅうと締め付けられる。
270:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/15(日) 20:29:17.97 ID:StkKHyuC0
朝起きて、周りを見廻す。
躰はひどく汗をかいていたが、夜具は乱れもなくきちんとしていた。
271:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/15(日) 20:32:41.45 ID:StkKHyuC0
十一
真之丞は、目が覚める。
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