281:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/31(木) 02:49:11.89 ID:u+C7AH+L0
伊織「呼び方ってそういうものよ。で、本題だけどあんたはその点、割りと自由に呼び方が変えられるのよ」
千早「私が・・・?」
伊織「そうよ、元々あんたの他人の呼び方ってあやふやなところがあるのよ。亜美達は呼び捨てなのに、年上の律子は呼び捨てだったり」
千早「言われてみればそうね・・・」
伊織「なんでかなんてのはこの際どうでもいいわ。大事なのはつまり、あんたは今からでも呼び方を変えていける余地があるのよ!」
千早「そうかしら・・・」
伊織「私が言うんだからそうなのよ。実際たまに私のことも伊織って呼ぶじゃない」
千早「水瀬さんを・・・?」
伊織「無意識であろうとなんだろうと、ちょくちょく言ってるわよ。伊織って」
千早「そ、それはその、なんていうか・・・ごめんなさい」
伊織「謝る必要なんて無いわ。実際私も呼び捨てにされても全然変な感じはしなかったしね。そしてそれこそがポイントよ
つまり、他のみんなもあんたに呼び捨てにされたりしても違和感が少ないはず、だからこそこの作戦はあんたに有効なの」
千早「なるほど・・・」
伊織「納得できたようね・・・じゃあ、早速練習よ。ほら呼んでみなさい」
千早「えっ?」
伊織「私で練習するのよ!ほら、水瀬さんじゃなくて・・・」
千早「・・・あっ。えっと、その、い・・・・いお、り・・・」
伊織「よく聞こえないわよ?」
千早「い、伊織!」
伊織「にひひっ、それでいいのよ」
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