過去ログ - 騎士「私のために剣を作れ」 鍛冶屋「いやだ」
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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/05/25(金) 17:23:34.58 ID:gccUALEF0
騎士「ふ、なんだ。 お前もいい顔で、自分の仕事を誇っているじゃないか」

鍛冶屋「え、そうか?」

騎士「貴様がそこまで言う鍛冶、興味がわくな」

鍛冶屋「いや、繊細な作業を必要とするから、多分あんたには無理じゃないかな・・・・・・」

騎士「む、それはどういう意味だ」

鍛冶屋「多分、それに応えたら俺は無事ではすまない」

騎士「その物言いが全てを物語ったな」

鍛冶屋「い、いやいや。 まだ序章位だって」

騎士「随分と短い物語だったな」

鍛冶屋「お、お〜け〜。 よし、そ、それじゃあ機会があればちょろっとやらせてやるから。 な?」

騎士「・・・・・・」

鍛冶屋「ほ、本当は俺の聖域とも呼べる場所には誰も入らせないんだぜ? あんたは特別さ」

騎士「・・・・・・本当か?」

鍛冶屋「おうよ! まぁ、興味を持ってもらうってのは嬉しいことだしな。 鍛冶屋ってのは、案外地味な印象を持たれてるからよ」

騎士「・・・・・・うむ」

鍛冶屋「ほら、もう行かなきゃいけない時間じゃないのか?」

騎士「確かに、少々話し込んでしまったな」

鍛冶屋「隊長さんにもよろしくな」

騎士「うむ。 我らの勝ち鬨を心待ちにしているがよい」


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