過去ログ - 騎士「私のために剣を作れ」 鍛冶屋「いやだ」
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77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/05/27(日) 22:08:50.26 ID:LPwFKio70

―――その日、別の場所では見事討伐を終えた隊長率いる兵達は勝ち鬨を上げた。

   また、砦内にて高位の魔獣、キマイラを少人数で討伐したという事で兵士達は大いに盛り上がり、その立役者である鍛冶屋を含めて簡単な宴を催した。


砲撃手「あれは凄かったぜ!! あんなに砲弾が命中しても動き出したキマイラを見たときは冷や汗が出たけどよ〜」

突撃兵「騎士様の切り込みっぷりには毎度の事驚かされますぜ!  新しい剣を手にしてからは、輪をかけてヤバイ!!」

弓兵「しっかし、鍛冶屋殿は本当に戦闘経験がないんですかね〜。 度胸あるな〜」

―――稀に見る快挙に、その中心人物である鍛冶屋は屈強な男達に「よくやった」と肩や背中を叩かれまくり、相当くたびれていた。

   その光景を微笑ましく見ていた隊長と騎士もその輪に加わり、宴は大いに盛り上がった。

   しかし、食料庫が吹き飛んでしまったため、殆ど酒オンリーの酒宴であった事は言うまでもない。

   
   


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