過去ログ - 妹「なぜ触ったし」
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223:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/03(日) 15:07:07.94 ID:ZDXFf4JAo

 教室につくと、既にタカヤがいた。
 俺が歩み寄ると、彼は緊張したように表情をこわばらせる。

「俺を殴れ」
以下略



224:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/03(日) 15:07:34.73 ID:ZDXFf4JAo

 タカヤは、ああ、と気まずそうに頷く。

「いや、うん」
 
以下略



225:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/03(日) 15:08:16.57 ID:ZDXFf4JAo

「いいよ。あんまり気にしてないから」

 彼はたしかに言葉の通り、少しは気にしていそうな顔をしていた。
 殴られなかった俺の左頬が微妙に居心地悪そうにしている。気のせいだけれど。
以下略



226:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/03(日) 15:08:42.98 ID:ZDXFf4JAo

「俺のせい?」

「いや、なんというか、焦りすぎてたのかな、って気分になってきた。みんな思ったより必死なんだなって」

以下略



227:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/03(日) 15:09:09.38 ID:ZDXFf4JAo

「ダメ?」

「いや、ダメとかダメじゃないとかの話じゃなく、何を言ってるんだ、お前は」

以下略



228:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/03(日) 15:09:38.23 ID:ZDXFf4JAo

「とにかくお前と、ごちゃごちゃしたややこしいものがない関係になりたい」

「……それ、聞きようによっては危ない発言だからね」

以下略



229:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/03(日) 15:10:23.55 ID:ZDXFf4JAo

「なあ、俺からもひとつ頼みがあるんだ」

 とタカヤは言った。

以下略



230:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/03(日) 15:11:05.81 ID:ZDXFf4JAo
つづく


231:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/06/03(日) 15:19:25.25 ID:Nsc26VtDo
おっぱい


232:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/03(日) 15:25:57.08 ID:xo3zeTTIO
おっつん


233:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/04(月) 15:41:01.22 ID:zLN0eH15o

 タカヤとしては、先輩と会い続ける口実がほしい。 
 けれどそのためには幼馴染がいる必要がある。

 あくまでも先輩は、幼馴染の知り合いとしてタカヤに協力しているからだ。
以下略



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