230:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/03(日) 15:11:05.81 ID:ZDXFf4JAo
つづく
231:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/06/03(日) 15:19:25.25 ID:Nsc26VtDo
おっぱい
232:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/03(日) 15:25:57.08 ID:xo3zeTTIO
おっつん
233:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/04(月) 15:41:01.22 ID:zLN0eH15o
タカヤとしては、先輩と会い続ける口実がほしい。
けれどそのためには幼馴染がいる必要がある。
あくまでも先輩は、幼馴染の知り合いとしてタカヤに協力しているからだ。
234:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/04(月) 15:41:30.13 ID:zLN0eH15o
「いやだ!」
と俺は答えた。タカヤは目を丸くした。
235:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/04(月) 15:41:56.61 ID:zLN0eH15o
「やっぱり先輩のことが好きなの?」
俺は聞いた。彼は気まずげに腕を組む。
236:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/04(月) 15:42:23.27 ID:zLN0eH15o
「でも、お前のおかげで助かったよ」
「なにが?」
237:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/04(月) 15:42:56.66 ID:zLN0eH15o
昼休みに幼馴染が教室にやってきて、俺を呼んだ。
一緒に話していたモスとタカヤはなんだなんだと遠巻きにこちらを見る。
俺は彼女の笑顔に、なんとなく不穏なものを感じた。
238:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/04(月) 15:43:34.54 ID:zLN0eH15o
中庭につく。天気は薄曇りだったので、外は肌寒い。
「なんのつもり?」
239:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/04(月) 15:44:08.21 ID:zLN0eH15o
「悔しいって、どういうこと?」
「何もできませんでした」
240:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/04(月) 15:44:48.93 ID:zLN0eH15o
「こないだはすっかり反省した様子だったのに、まだ何か企もうと言うわけ?」
俺は訊ねた。微妙に呆れてもいた。これ以上俺たちが誰に何をできるっていうんだ。
そもそも俺たちの方向性は最初から揺らいでいた。何を目指していたのか分からない。
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