247:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/04(月) 15:49:35.03 ID:zLN0eH15o
俺は溜め息をついた。
「まぁ、場合によっては協力するよ」
「本当ですか?」
「昼飯一食分くらいの労力ならね」
「明日からも作ってきましょうか?」
「いいのか? ……あ、いや、なしだ」
「別に見返りを求める気はないですけど」
幼馴染は不服そうに口をとがらせる。俺は食事を終えて弁当箱を包み直す。
「じゃあお願いする」
「分かりました」
彼女はほっとした顔をしていた。
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