309:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/07(木) 16:15:44.16 ID:9kZF2/kRo
翌日の月曜日、学校につくとモスとタカヤが教室で話をしていた。
俺が混ざろうとすると、彼らはどこか安堵したような表情になる。口げんかでもしていたのかしら。
「なあ」
とタカヤが俺の肩を叩いた。
「お前、やっぱりあの子と付き合ってるの?」
「あの子って、あの子ですか」
「あの子」
幼馴染のことだろう。
「なんで?」
と首をかしげたところで、自分の教室に荷物を置いてきた幼馴染がやってくる。
俺はうしろを振り向いて幼馴染を見てから、どう説明したものかと考え込んだ。
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