373:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/10(日) 15:38:30.96 ID:+kD5xfkMo
「犬が、未来予知するの?」
「って噂です。詳しい話は知らないですけど」
「眉唾だなぁ」
「ですよね」
彼女はどうでもよさそうに頷く。今の会話はなんだったのだ。沈黙が落ちる。
俺たちは学校に向けて歩いている。俺は無性に走りたいような気分だったが、実際には走りださなかった。
途中で妹と別れ、俺と幼馴染は学校を目指す。
少しずつ人の気配が増えてきて、校門に近付く頃には海流のような人の流れがかすかに見えた。
下駄箱で靴を履き替えて教室を目指す。後者は肌寒い。
階段をのぼって、廊下で幼馴染と別れ、教室に入る。
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