過去ログ - 妹「なぜ触ったし」
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423:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)[sage]
2012/06/11(月) 23:14:09.99 ID:sMfC9cqQo
妹ですよ


424:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福島県)[sage]
2012/06/11(月) 23:51:41.06 ID:1+P05Th5o
スプライトは飲み終わった後なのか、
それとも正解のない2択をさせたのか


425:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/06/12(火) 08:12:46.26 ID:uyaw4L+4o



426:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/12(火) 12:53:27.86 ID:RH1YwUQIO
この占いは何かのフラグなのか


427:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/12(火) 14:02:13.92 ID:7Trnb00oo

 翌朝、俺は六時半に目をさました。さましたが、なんとなく気分が晴れなかったので二度寝した。
 次に起きたのは二十分ほどあとで、そろそろ七時になる頃だった。

 俺は枕元に置きっぱなしにしていたスプライトを飲み干してから再び寝転がり、天井を眺める。
以下略



428:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/12(火) 14:02:41.12 ID:7Trnb00oo

「起きた?」

 とドアがノックされる。俺はベッドにもぐったまま答えなかった。扉が開く音。
 俺は罰に怯える子供のように息をひそめる。
以下略



429:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/12(火) 14:03:11.01 ID:7Trnb00oo

 妹は呆れたように溜め息をつくと、部屋から出て行った。
 
 俺は部屋の中にひとりぼっちになる。やりました。俺は自分の尊厳を取り戻しました。
 戦いはいつも空しい。枕も今日はそっけない。
以下略



430:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/12(火) 14:03:36.77 ID:7Trnb00oo

 制服姿の幼馴染は当然のように俺の部屋に立っていた。
 俺は溜め息をつく。いいかげんにしろと言いたい。どうして俺の部屋をノックしたりするんだ。
 
「おはようございます」
以下略



431:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/12(火) 14:04:11.04 ID:7Trnb00oo

 そうか? 嫌いじゃなければ、いいのだろうか?
 毎朝起こしにきてもらったり、弁当を作ってもらったりして? 一緒に登下校したりして?
 あまつさえ付き合っているふりをしたり? 「嫌いじゃないなら」そこまでしてもいいんだろうか?

以下略



432:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/12(火) 14:04:36.88 ID:7Trnb00oo

「いいじゃないですか、べつに」

 彼女の表情には、怒りにも似た焦りの影が映っていた。

以下略



433:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/12(火) 14:05:18.66 ID:7Trnb00oo

「なんだか、近頃は空が鬱陶しい感じですね」

 幼馴染の言葉に、どんな感じだよ、と思って見上げてみると、確かに鬱陶しい薄曇りだ。
 降るのか、降らないのか、はっきりしろと言いたくなる空だ。
以下略



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